【賃貸仲介を訪問する時の準備リスト】何を準備すればOK?【カップラーメンとか持っていくべき?】
賃貸仲介店舗を訪問営業ときに、何を準備すればいいかを知りたい不動産投資家「賃貸仲介店舗に訪問営業して自分の物件をうめてほしいけど、何を準備すればいいんだろう?せっかく行くのだから、しっかりと準備したい」
こんにちは。おじおじです。
私が空室対策コンサルティングをする時に、仲介業者への訪問営業をどんどんやる人とためらってしまう人に分かれます。
この違いは前者は営業系の仕事をやっている人、後者はエンジニアなどのIT系の人など、あまり訪問営業をやったことがない人、の違いです。
今回は、まったく訪問営業をやったことがない人でも、できるよう、分かりやすく記事にしました。まずは、訪問前の準備編です。ぜひ読んでください。
本記事の内容
- 名刺
- 募集図面(マイソク)
- 写真など素材データ
- 差入れ
【賃貸仲介を訪問する際の準備リスト1】名刺
検索エンジンで「名刺 作成 アプリ」とか「名刺 作成 おすすめ」とか「名刺 作成 アプリ」とか検索するといろいろ出てくるのではないでしょうか?
凝ったデザインは不要にしても最低限以下の要素は必須です。
名刺に記載するものリスト
- 名前
- 顔写真
- 肩書き
- 連絡先(最低でも携帯、場合によっては住所も)
- メールアドレス
- LINE ID
- LINE QRコード
- 保有物件一覧
- ブログURL(必要に応じて大家の会などでも使える)
- Facebook(必要に応じて)
名前・顔写真・肩書き・連絡先(最低でも携帯、場合によっては住所も)・メールアドレスは、名刺として必要最低限の情報です。
ちなみに、法人であれば法人所在地、個人で、自宅の住所を公開しても問題ない場合は、自宅住所を掲載すると良いです。個人で公開したくない場合は、別段掲載しなくても、大家さん名刺として十分成立します。
ここでの重要ポイントは、LineのID、QRコードを名刺に入れておくことです。賃貸営業マンとLineでつながっておくことは有利になります。
相互につながれば、Line名を変更できるので、そこに、例えば「物件名+賃貸営業」とか入れておけば、一括検索できます。
メンテが大変だと感じたら、1回でも成約した営業マンと交換するなど、ルール化すればOKです。
※引用:LINEで友だちの表示名を変更したり戻す方法
保有物件・ブログURL(必要に応じて大家の会などでも使える)・Facebook(必要に応じて)もあわせて掲載しておくと、大家さんの会などでも使えますし、賃貸営業マンにも権威性や人柄が分かってもらえます。
【賃貸仲介を訪問する際の準備リスト2】募集図面(マイソク)
こちらは必ず訪問前に、物件概要が正しいか、修正点、変更点がないか確認しましょう。
募集図面の重要性に関しては、いろんなところで口酸っぱく言っていますが、本当に重要です。
なぜならば、依頼するマーケティングのすべての土台だからです。
募集図面(マイソク)1つで賃貸営業マンの印象が変わります。
好印象をもってもらえたら、紹介数も増えるでしょう。
物件概要が間違っていたり、キャンペーンが間違えていれば、すべてに修正対応をしなければなりません。
その手間と時間はかなり大変になります。
ちなみに私たちが作成する募集図面は、来店客が見ることはほぼありません。
アパマンにしてもエイブルにしてもミニミニにしても、私たちが渡したマイソクを見ながら、来店客用の募集図面を作成します。
カラーの募集図面が持参する際の基本になりますが、FAX送信の利用可能性も考えて、白黒も持っていきたいところです。
ちなみに私も募集図面(マイソク)制作のオーダーを受けております。
マイソクは空室対策マーケティングの要とも言えますので、ぜひご利用下さい。
>>募集図面(マイソク)制作の詳細
【賃貸仲介を訪問する際の準備リスト3】写真など素材データ
訪問してマイソクだけ渡して、後日ポータルサイトに掲載されても、掲載写真がなかったら意味がありません。
他業者物件の写真を撮りに行くほど営業マンはヒマではありません。
また、仮に行ってくれたとしても、デジカメでサクっと撮った思い入れのない写真が掲載されてしまいます。
そこで、思いのこもったしっかりとした写真素材を用意して、営業マンに渡すと良いです。具体的には、以下のものを用意するといいでしょう。
用意すべき写真素材
- 外観写真
- 室内写真
- パノラマ写真
- 周辺環境の写真な
- 動画(必要に応じて)
- 間取り図
そのまま渡すならCD-ROMがコスパよく、楽で賃貸営業マンが得した気分になれるのがUSBメモリーです。
その場でコピーして返却ですと、登録担当まで行きわたらない可能性が出てきますので、データコピーをあげた方が良い、と私は考えています。
【賃貸仲介を訪問する際の準備リスト4】差入れ
個人的には、まだ物件を内見してもいない業者にカップラーメンとか持っていくのはどうかとは思いますが、それで結果を出している不動産投資家がいることは事実です。そのためあまりにも空室があって困っている場合はそうしてもいいかと思います。
個人的に持っていくベストなタイミングは、1部屋決めてくれた場合です。お礼もかねてお渡しして、2部屋目もよろしく、とするのが良いかなあと思います。
参考までに私が推奨する差入れは以下になります。
推奨する差入れ例
- カップラーメン1ケース
- 栄養ドリンク4-5ケース
コンサルをする中で私は、賃貸営業マンへの差入れを長年にわたり研究してきました。
上記以外でも、友人の不動産投資家から教えてもらってテストしたりして、反応が
よくコスパが良いものをまとめると以下になります。
- 大きいもの
- 重いもの
- 店舗でシェアできるもの
- それでいてなかなか無くならないもの
- すぐ食べれるジャンク的なもの
店内の会話で
「このカップラーメン食べていいの?」
「食べて大丈夫だよ。これ、オーナーの○○さんからの差し入れ。あの物件、ADもいいし、絶対決めてやろうぜ!」
となればしめたものです笑
賃貸営業マンは比較的年齢が若い方が多く、ハードワークで時間もないので、すぐに飲めたり食べられたりした方が喜ばれると思います。
女性営業マンが多ければ、女性向けの栄養ゼリーや、ケーキ詰め合わせとかもいいですね。
札幌は焼きそばがいい、とか、東京名物を持っていくと地方の店舗には喜ばれるとか、いろいろあります。
今回のまとめ
さて、いかがだったでしょうか?
今回の記事は、賃貸営業マンの立場に立った時に、記憶に残る、助かる便利、嬉しいものを考えた上で、営業経験がない不動産投資家が会話ベタでも会話が成立するよう考えて書きました。
そして、長年の空室対策コンサル経験の中で効果があったものをピックアップしてお話ししました。参考にして実践していただければ幸いです。
賃貸仲介を訪問する際の準備リスト4
- 名刺
- 募集図面(マイソク)
- 写真など素材データ
- 差入れ
分からないことがありましたら、お気軽にお問合せください。
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【賃貸経営の営業の王道】賃貸仲介業者へ訪問する際のルールマナー【これは知るべき】
「賃貸経営の営業をする際の賃貸仲介業者への訪問のマナーを知りたいな。できるだけ好印象を与えたい」不動産投資の空室対策のマーケティング活動の中で、賃貸仲介業者に訪問して自分の物件を紹介することは王道中の王道です。今回は、賃貸経営の営業をする際の賃貸仲介業者への訪問のルールとマナーについてお伝えしたいと思います。
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2012年にソフトバンククリエイティブより発売されました記念すべき1冊です。全ページ空室をうめるためだけのノウハウを散りばめています。年数がたっているので、一部古い情報もありますが、いまだに多くの不動産投資家さんに読んでもらっています。