【不動産業者へのアプローチ】自分が探したいジャンルの不動産業者と確実に出会う【もれなく】
不動産業者へアプローチ方法が分からない人「賃貸の客付けや管理など不動産業者へどのようにアプローチしたらいいんだろう?不動産業者は無数にあるし、当たり外れもありそうだな。」
こんにちは。おじおじです。
「賃貸仲介会社に客付けを依頼したい」
「不動産管理会社を探したい」
「不動産売却に強い業者を探したい」
それこそ全国無数にある不動産業者の中から、自分の希望どおりの不動産業者に確実にアプローチする方法についてまとめました。
これを読み、その通り行動することでかなりの確率で自分の希望どおりの不動産業者が見つかることかと思います。
本記事の内容
- 最初に大事なこと
- Googleなどインターネットで検索し、アプローチする方法
- 検索エンジン上位の不動産業者の確認方法
- 店頭の外観を確認こしてアプローチする方法
- 一番確実なのは知り合いの紹介
【不動産業者へのアプローチ方法1】最初に大事なこと
最初に大事なことを書きます。それは
どういう目的で不動産業者にアプローチしたいか自問する
という事です。
というのも、医者選びといっしょで、歯医者を探しているのに、眼科を探しても歯は治りません。
不動産業者も得手不得手があるのです。賃貸に強い業者もあれば、売買に強い業者もあるのです。
医者選びは分かりやすいのですが、不動産業者へアプローチする時に何に強いかというのは意外と分かりづらいのです。
もちろんFCなど分かりやすいところもありますが、個人でやっている不動産会社で良心的に対応してくれるところも無数にあります。
ですから、どういう目的で不動産業者にアプローチしたいか自問して、不動産業者を探していきましょう。
【不動産業者へのアプローチ方法2】Googleなどインターネットで検索し、アプローチする方法
このブログは不動産管理会社を経営している空室対策の専門家である私が運営しておりますので、ここでアプローチする不動産業者は、その性質上、「賃貸仲介業者」としたいと思います。
具体的には以下の順番で検索していきます。
本記事の内容
- GoogleMapで「エリア名+賃貸」で検索する
- Google検索エンジンで「エリア名+賃貸」で検索する
- SUUMO,HOMES,アットホームなどポータルサイトから検索する
GoogleMapで「エリア名+賃貸」で検索する
なぜ、最初にGoogleMapからなのか、というと、GoogleMapだと、検索エンジンで出てくる大手ポータルサイトが出てこないため分かりやすいためです。
また、具体的に現地の業者を訪問する時にも、そのルートで行けばいいか分かります。
さらに不動産業者の立地が分かるため、ここは駅に近いから来店客がありそうだ、なども予想できますし、外観もストリートビューで確認できます。
GoogleMap
Google検索エンジンで「エリア名+賃貸」で検索する
昔はYahooでも調べていましたが、今はYahooの検索エンジンはGoogleの検索エンジンを使っておりますので結果が変わらなくなり調べる必要はありません。
また、当然にGoogleMapと似たような検索結果になりますが、もれがある可能性が
あるため、ざっくり3-4ページ目を通します。
Google検索エンジン
SUUMO,HOMES,アットホームなどポータルサイトから検索する
最後に大手ポータルサイトからも探します。
といいますのも、新規創業した不動産業者で、HPが検索エンジンに引っかかってこないことがあるからです。
そういうところはSUUMO,HOMESで検索できます。
そして、個人の自営業レベルでやっている不動産業者はHP自体持っていず、料金が安いアットホーム頼みで掲載しているところも多いので、ざっくりと大手ポータルサイトからも検索すると良いです。
SUUMO賃貸
Lifull Homes賃貸
アットホーム賃貸
【不動産業者へのアプローチ方法3】検索エンジン上位の不動産業者の確認方法
ここでは2つの見方から、アプローチする不動産業者を選定していきたいと思います。
- 検索順位上位に出てくる不動産業者の特徴
- HPを確認して不動産業者を選定する
検索順位上位に出てくる不動産業者の特徴
ここでは詳しくは割愛しますが、インターネット業界の覇者であるGoogleの検索エンジンは日々進化しているので、基本的に検索順位上位に出てくる不動産業者は間違いなく信頼できる業者だと考えられます。
具体的には以下のような特徴があります。
- Googleから信頼されている不動産業者
- 大手の不動産業者
- 古くからHPを持っている業界歴に長い不動産業者
HPを確認して不動産業者を選定する
不動産業者としては信頼できる、とGoogleが判断していたとしても、本当に賃貸仲介業者として信頼できるかはわかりません。
そこでHPを確認します。
簡単にいうと、それが賃貸仲介メインのHPであれば、賃貸仲介に強いだろう、と予測されます。
ただし、キャッチコピーの打ち出し方や全体のテイストが大家さん向けであれば、不動産管理会社がメインで、その中に賃貸仲介部門がある、という可能性もあるので注意深く確認します。
具体的には以下のような特徴があります。
- 賃貸情報が頻繁に更新されている
- トップページに電話番号が目立つように掲載されている
- 物件検索がしやすい
【不動産業者へのアプローチ方法4】店頭の外観を確認してアプローチする方法
ここまでのやり方で、デスクトップ上である程度、自分が探したいジャンルの不動産業者は絞りこめていると思います。
次にそのエリアに足を運んで、不動産業者の店頭の外観からも確認してみます。
具体的には、店頭に貼られている広告図面は、何がメインかを見ていきます。ここまではGoogleMapでは分かりません。
簡単にいうと、店頭の外観や店頭の広告図面が「賃貸メインなのか」「売買メインなのか」で見分けていきます。
例えば、業界大手の不動産業者で実需として一般の方に新築のファミリー分譲マンションをメインで販売している不動産業者があります。
これは当然に検索順位上位に出てきます。
そこにもかなり大きい賃貸仲介部門があります。ですが、そこの賃貸仲介部門はメイン商品が、過去にそこの不動産業者が販売したファミリー向け分譲マンションを転勤などで住めなくなり、賃貸募集をしているものだったりします。
そして、自分が学生向けにワンルームアパートの賃貸仲介をしてほしいと考えている場合は、そことは合わない、となるわけです。
【不動産業者へのアプローチ方法5】一番確実なのは知り合いの紹介
最後に、一番確実なのは知り合いからの紹介、という話をしたいと思います。
現在は、様々な不動産投資塾があることかと思いますが、そのエリア名を冠とした大家塾に参加すると多数の不動産投資家と知り合うことが可能になります。
その中で、そのエリアで不動産投資家として成果を出している方に、賃貸仲介が強い業者を教えてもらうのです。
もちろん、その数は数社程度になるでしょう。しかし、これは協力です。
なぜならば、そのエリアで多数物件を保有している○○さんからの紹介で、客付けを依頼するわけですから、これは力が入らないわけがないでしょう。
数は少ないが間違いないわけです。
今回のまとめ
- 最初に大事なこと
- Googleなどインターネットで検索し、アプローチする方法
- 検索エンジン上位の不動産業者の確認方法
- 店頭の外観を確認こしてアプローチする方法
- 一番確実なのは知り合いの紹介
4つのアプローチ方法をお話ししました。文章で書くと大変そうに感じるかもしれませんが、実際はなれると数時間程度で終わる作業です。
大切なのは、最初に大事なこととしてお話しした
どういう目的で不動産業者にアプローチしたいか自問する
です。
なぜならば、数時間程度で終わる作業ゆえ、自問してから探さないと方向性がボヤけてしまうからです。
今回の記事を気に入って行動していただけると嬉しく思います。
分からないことがありましたら、お気軽にお問合せください。
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